バカラで、ゲームを進める上で一番重要なのは必勝法より、まず資金管理です。
バカラで資金を増やし続けている人は必ず行っている資金管理法です。
これができていないと、絶対にお金を無くすことになります。
非常に重要なことなので、どの程度の資金を用意して、どの程度の額をベットしたらどういう結果になるのかをしっかり認識して役立ててください。
マーチンゲール法における資金管理
10万単位に対して、1000分の1の資金で勝負する時
1000分の1の資金をマーチンゲール法(以下マーチンという)で使うとした場合
最初100単位(CG)からベツトすることになります。
その場合の資金は
最初 100
1マーチン 200
2マーチン 400
3マーチン 800
4マーチン 1,600
5マーチン 3,200
計 6,400
6マーチン 6,400
計 12,800
100,000- 6,400=93,600
100,000-12,800=87,200
まあ、例え損切りがあったとしても、残りの資金で勝負できる範囲です。
10万単位に対して、100分の1の資金で勝負する時
10万単位に対して、100分の1で勝負する時は、
最初1,000単位(CG)からベツトすることになります。
最初 1,000
1マーチン 2,000
2マーチン 4,000
3マーチン 8,000
4マーチン 16,000
5マーチン 32,000
計 64,000
6マーチン128,000となるので、5マーチンまでしかできません。
100,000-64,000=36,000
もし5マーチン損切りで負けたら、次は36,000で勝負しなければならなくなります。
36,000資金だと次は4マーチン(31,000=1,000+ 2,000+4,000+8,000+16,000)までしかできなくなります。
プロのライブでも、6マーチン程度は普通に出ます。
また、1回損切した後、それを取り戻すまで稼がないうちに2度目の損切りをしているLIVE配信もあります。
そう考えると、お金を残すという意味で行くと、例えプロのLIVE配信であっても、運用資金の100分の1で勝負するのは破産する確率が高くなります。
ですから、資金の100分の1で勝負すると言うことは、一か八かの背水の陣になります。
これ以上のレートは、5マーチンもできなくなくなります。
資金の100分の1で勝負するにはLIVE配信でも、5マーチン損切までで、しかも損切した後、負け金を取り戻すまで63勝するまでは2マーチンまでで止められる人でなくてはならなくなります。
現実的でないですね。
マーチンゲール法でベットするときは、プロのライブ配信であっても運用資金の1000分の1以下の賭け金で勝負するようにしましょう。
100分の1勝負は10中8、9お金を無くすことになります。
自分の裁量で勝負する時は、なおさらです。
自分の裁量で勝負する時は、勝てる確率によりさらに多くの資金が必要になります。
自分が最悪どれだけの負けを繰り返すか想定して資金管理をしましょう。
LIVE配信を見ながら相乗りする時でも、マーチンの最後の時に乗りそこなった場合は
次で勝てるとは限らないのでマーチンが3つくらい増えることも覚悟しておく必要があります。
8マーチンまで追う時の資金管理
LIVE配信によっては8マーチンまで追いますと公言しているところがあります。確かに、8マーチンまであれば、素人でもなんとかなりそうです。
8マーチンでの損切りに耐えるにはどれだけの資金が必要になるでしょうか。
8マーチンというと、素人の裁量で連敗が続くときのレベルなので、これでやりますと言っているLIVE配信には私は付き合いません。
最初100GCからのスタートで考えてみましょう。
最初 100
1マーチン 200
2マーチン 400
3マーチン 800
4マーチン 1,600
5マーチン 3,200
6マーチン 6,400
7マーチン 12,800
8マーチン 25,600
計 51,100
最初100GCからのベットで8マーチンまで勝負して負けると51,100なくなりますね。
100,000単位の勝負で、1,000分の1の資金からの勝負でも半分なくなりました。
そして491回勝たないと元金を取り戻せません。
もし、8マーチンで2連敗したら、全ての運用資金が飛んでしまいます。
なので、私は8マーチンまで勝負はしません。
マーチンゲール法について別記事で詳しく紹介しています。よかったらお読みください⇒『オンラインゲームバカラ攻略法|マーチンゲール法とは』
グランマーチンゲール法で勝負する時の資金管理
次に、グランマーチンゲール法で勝負する時の資金管理について考えてみましょう。
まず、マーチンゲール法は負けたら勝つまで倍でベットする方法でしたね。そこに自分で+αを加えてベットする方法がグランマーチンゲール法です。
グランマーチンゲール法について別記事で詳しく紹介しています。よかったらお読みください⇒『オンラインゲームバカラ攻略法|グランマーチンゲール法とは』
10万単位に対して、1000分の1の資金で勝負する時
まず、1000分の1の資金で始める時で考えてみましょう。
最初100GCからのベットスタートで、+αを100とします。
最初 100
1マーチン 300
2マーチン 700
3マーチン 1,500
4マーチン 3,100
5マーチン 6,300
計 12,000
6マーチン 12,700
計 24,700
6マーチンまでやると24,700になります。
100,000-24,700=75,300
例え損切りしても、残りの資金でまた次に勝負できる範囲ですね。
10万単位に対して、100分の1の資金で勝負する時
次に、100分の1の資金で始める時で考えてみましょう。
最初1,000単位(CG)からベツトスタートで、+αを1000とします。
最初 1,000
1マーチン 3,000
2マーチン 7,000
3マーチン 15,000
4マーチン 31,000
計 57,000
5マーチン120,000となるので、4マーチンまでしか勝負できませんね。
100,000-57,000=43,000
もし4マーチンで損切りしたら次は43,000で勝負しなければならなくなり、次に続けられる資金が厳しくなります。43,000だとすると、3マーチンまでしか勝負できません。
よって、グランマーチンゲール法で資金の100分の1でベットする場合、3マーチンで損切りできない限り、やるべきではありません。
モンテカルロ法で勝負する時の資金管理
次は、モンテカルロ法の資金管理について説明しようと思います。
ゲームに勝った場合は一番左と右の数字を消し、負けた場合は一番右の数字の隣に数字を増やします。
そして数字が1つになるもしくはなくなった場合は、最初の数列(ここでは1,2,3)から再スタートするのがモンテカルロ法のルールでしたね。
モンテカルロ法ってどんなルールだっけと思われた方は、モンテカルロ法について別記事で詳しく紹介しているのでよかったら併せてお読みください⇒『オンラインゲームバカラ攻略法|モンテカルロ法とは』
10万単位に対して、1000分の1の資金で勝負する時
1000分の1なので、最初のベット額は10万に対して100です。
モンテカルロ法の最初のベット額は、1,2,3の数列の最初と最後の数を足した数ですから、1+3=4が100になるようにするために、数字に25をかけます。
数列は25,50,75とします。負けるとその数列の右側に 最初の数字25が足されていきます。
下の表は4連敗して、5回目に勝った場合を表しています。
回数 | 数列 | 賭数 | 掛け金 | 勝敗 | 累計損益 | 勝率 |
1回目 | 1 2 3 | 4 | 100 | × | -100 | 0% |
2回目 | 1 2 3 4 | 5 | 125 | × | -225 | 0% |
3回目 | 1 2 3 4 5 | 6 | 150 | × | -375 | 0% |
4回目 | 1 2 3 4 5 6 | 7 | 175 | × | -550 | 0% |
5回目 | 1 2 3 4 5 6 7 | 8 | 200 | 〇 | -350 | 20% |
6回目 | 2 3 4 5 6 | 8 | 200 | 〇 | -150 | 33% |
7回目 | 3 4 5 | 8 | 200 | 〇 | 50 | 43% |
8回目 | 1 2 3 | 4 | 100 |
4連敗した場合でも損益計は-550なので、1000分の1単位であればモンテカルロ法のベットであれば100,000-550=99,450ですので資金の心配せずにゲームを続けることができます。
5回目で勝ったものの、まだ、損益は-350残っているので、6回目7回目と後二回勝たなければ、損失を取り返すことはできません。
次に、5連敗して、6回目に勝った場合についても見てみましょう。
以下のように5連敗した時は、4回勝たなければ、プラスになりません。
但し、掛け金の額の増減が激しくなく損失額も少ないので、この場合も大きなダメージはないと思います。但し、マーチンゲール法のように一発で損を取り戻すものではないので、勝てる時は連勝できないと、計算がかなり複雑になります。
回数 | 数列 | 賭数 | 掛け金 | 勝敗 | 累計損益 | 勝率 |
1回目 | 1 2 3 | 4 | 100 | × | -100 | 0% |
2回目 | 1 2 3 4 | 5 | 125 | × | -225 | 0% |
3回目 | 1 2 3 4 5 | 6 | 150 | × | -375 | 0% |
4回目 | 1 2 3 4 5 6 | 7 | 175 | × | -550 | 0% |
5回目 | 1 2 3 4 5 6 7 | 8 | 200 | × | -750 | 0% |
6回目 | 1 2 3 4 5 6 7 8 | 9 | 225 | 〇 | -525 | 17% |
7回目 | 2 3 4 5 6 7 | 9 | 225 | 〇 | -300 | 29% |
8回目 | 3 4 5 6 | 9 | 225 | 〇 | -75 | 38% |
9回目 | 4 5 | 9 | 225 | 〇 | 150 | 44% |
10回目 | 1 2 3 | 4 | 100 |
モンテカルロ法は、資金の減り方も少ないですが、資金の増え方もゆっくりです。倍率かけずにフラットベットで50%以上の勝率を出せる人であれば、この方法は確実な方法と言えるでしょう。
10万単位に対して、100分の1の資金で勝負する時
次は、モンテカルロ法で10万単位に対して、100分の1の資金で勝負する時について説明します。
10万の100分の1ですから、1000単位になります。
まずは、4連敗して、5回目で勝った場合、1000分の1の場合と同じく、5回目,6回目,7回目で3連勝しないと、元の資金に戻りません。
但し、4連敗目でも、累計損失は-5500ですから、
残金は、10万-5500=94500ですので、まだ全然余裕があります。
回数 | 数列 | 賭数 | 掛け金 | 勝敗 | 累計損益 | 勝率 |
1回目 | 1 2 3 | 4 | 1000 | × | -1000 | 0% |
2回目 | 1 2 3 4 | 5 | 1250 | × | -2250 | 0% |
3回目 | 1 2 3 4 5 | 6 | 1500 | × | -3750 | 0% |
4回目 | 1 2 3 4 5 6 | 7 | 1750 | × | -5500 | 0% |
5回目 | 1 2 3 4 5 6 7 | 8 | 2000 | 〇 | -3500 | 20% |
6回目 | 2 3 4 5 6 | 8 | 2000 | 〇 | -1500 | 33% |
7回目 | 3 4 5 | 8 | 2000 | 〇 | 500 | 43% |
8回目 | 1 2 3 | 4 | 1000 |
次は、5連敗して、6回目で勝った場合について、見てみましょう。
回数 | 数列 | 賭数 | 掛け金 | 勝敗 | 累計損益 | 勝率 |
1回目 | 1 2 3 | 4 | 1000 | × | -1000 | 0% |
2回目 | 1 2 3 4 | 5 | 1250 | × | -2250 | 0% |
3回目 | 1 2 3 4 5 | 6 | 1500 | × | -3750 | 0% |
4回目 | 1 2 3 4 5 6 | 7 | 1750 | × | -5500 | 0% |
5回目 | 1 2 3 4 5 6 7 | 8 | 2000 | × | -7500 | 0% |
6回目 | 1 2 3 4 5 6 7 8 | 9 | 2250 | 〇 | -5250 | 17% |
7回目 | 2 3 4 5 6 7 | 9 | 2250 | 〇 | -3000 | 29% |
8回目 | 3 4 5 6 | 9 | 2250 | 〇 | -750 | 38% |
9回目 | 4 5 | 9 | 2250 | 〇 | 1500 | 44% |
10回目 | 1 2 3 | 4 | 1000 |
6回目で、-7500の損金が出ていますが、
残金は、10万-7500=92,500ですので、これでもまだ資金的には余裕があります。
モンテカルロ法は、もっと資金割合上げても大丈夫そうですね。
10万単位に対して、50分の1の資金で勝負する時
次は、モンテカルロ法で50分の1の場合で見てみましょう。
回数 | 数列 | 賭数 | 掛け金 | 勝敗 | 累計損益 | 勝率 |
1回目 | 1 2 3 | 4 | 2000 | × | -2000 | 0% |
2回目 | 1 2 3 4 | 5 | 2500 | × | -4500 | 0% |
3回目 | 1 2 3 4 5 | 6 | 3000 | × | -7500 | 0% |
4回目 | 1 2 3 4 5 6 | 7 | 3500 | × | -11000 | 0% |
5回目 | 1 2 3 4 5 6 7 | 8 | 4000 | × | -15000 | 0% |
6回目 | 1 2 3 4 5 6 7 8 | 9 | 4500 | 〇 | -10500 | 17% |
7回目 | 2 3 4 5 6 7 | 9 | 4500 | 〇 | -6000 | 29% |
8回目 | 3 4 5 6 | 9 | 4500 | 〇 | -1500 | 38% |
9回目 | 4 5 | 9 | 4500 | 〇 | 3000 | 44% |
10回目 | 1 2 3 | 4 | 2000 |
5連敗で-15000になりましたね。
この辺が良いところでしょうか。
10万単位に対して、25分の1の資金で勝負する時
次は、モンテカルロ法で25分の1の資金でやってみた時を見てみましょう。
回数 | 数列 | 賭数 | 掛け金 | 勝敗 | 累計損益 | 勝率 |
1回目 | 1 2 3 | 4 | 4000 | × | -4000 | 0% |
2回目 | 1 2 3 4 | 5 | 5000 | × | -9000 | 0% |
3回目 | 1 2 3 4 5 | 6 | 6000 | × | -15000 | 0% |
4回目 | 1 2 3 4 5 6 | 7 | 7000 | × | -22000 | 0% |
5回目 | 1 2 3 4 5 6 7 | 8 | 8000 | × | -30000 | 0% |
6回目 | 1 2 3 4 5 6 7 8 | 9 | 9000 | 〇 | -21000 | 17% |
7回目 | 2 3 4 5 6 7 | 9 | 9000 | 〇 | -12000 | 29% |
8回目 | 3 4 5 6 | 9 | 9000 | 〇 | -3000 | 38% |
9回目 | 4 5 | 9 | 9000 | 〇 | 6000 | 44% |
10回目 | 1 2 3 | 4 | 4000 |
5連敗目で、累計損益が-30000になっていますね。
10万単位の略々3分の1ぐらいがなくなっていますから、5連敗で損切りを3回繰り返したら、戦える資金は略々なくなってしまいます。
逆に、6連敗することがなく、しっかり、連勝もできるのであれば、この程度までの掛け金でも耐えるかも知れませんね。
実際に実戦でとこまで通用するかは、その人の能力次第です。
自分はどこまでの資金であれば続けられ、かつ資金を増やして行けるかは、実際にやって見て、自分に最適なところを見出していく必要があります。
但し、モンテカルロ法は、マーチンゲール法やグランマーチンゲール法にくらべれば、少ない資金でも掛け金の額を上げて勝負することができます。
モンテカルロ法は勝った負けたが複雑に入り組むと計算が煩雑になり、頭で考えるのではちょっと大変になります。
そこで、EXCELで作った自動計算機を利用すると便利です。
以下のリンクから入手してください。
31法における資金管理
次に、31法で勝負する時の資金管理についてみていきましょう。
31法は、別名「2連勝法」。9ゲームを1セットとし、4段階にわけてシステマティックにベットする方法です。9ゲームのうち2連勝すれば利益がでます。
仮に9ゲームすべて負けたとしても、損失は最大31なので、あまりリスクをとりたくない方やビギナーにぴったりのベット方法です。
31法についての詳細⇒『オンラインゲームバカラ攻略法|31法とは』
10万単位に対して、1000分の1の資金で勝負する時
1000分の1なので、最初のベット額は10万に対して100です。
まず、31法で9連敗した場合をみてみましょう。
9連敗しても3100なので、100000-3100=96900。よって資金10万の1000分の1で31法でベットするのははまだまだ余裕があります↓
掛数 | 掛け金 | 勝敗 | 累積損益 | |
A1 | 1 | 100 | × | -100 |
A2 | 1 | 100 | × | -200 |
A3 | 1 | 100 | × | -300 |
B1 | 2 | 200 | × | -500 |
B2 | 2 | 200 | × | -700 |
C1 | 4 | 400 | × | -1100 |
C2 | 4 | 400 | × | -1500 |
D1 | 8 | 800 | × | -2300 |
D2 | 8 | 800 | × | -3100 |
計 | 31 | 3100 |
31法では連勝しないと利益がでないといわれていますがどうでしょうか。
交互に勝ち負けを繰り返した場合を確認してみます。
交互に「勝ち→負け」を繰り返した場合は、勝ちの数が1回多くなるため利益が100でました。この場合は連勝していませんが利益がでます。
掛数 | 掛け金 | 勝敗 | 累積損益 | |
A1 | 1 | 100 | ○ | -100 |
A2 | 1 | 100 | × | 0 |
A3 | 1 | 100 | ○ | 100 |
B1 | 2 | 200 | × | -100 |
B2 | 2 | 200 | ○ | 100 |
C1 | 4 | 400 | × | -300 |
C2 | 4 | 400 | ○ | 100 |
D1 | 8 | 800 | × | -700 |
D2 | 8 | 800 | ○ | 100 |
計 | 31 | 3100 |
交互の「負け→勝ち」を繰り返した場合は、-100の損失です↓
掛数 | 掛け金 | 勝敗 | 累積損益 | |
A1 | 1 | 100 | × | -100 |
A2 | 1 | 100 | ○ | 0 |
A3 | 1 | 100 | × | -100 |
B1 | 2 | 200 | ○ | 100 |
B2 | 2 | 200 | × | -100 |
C1 | 4 | 400 | ○ | 300 |
C2 | 4 | 400 | × | -100 |
D1 | 8 | 800 | ○ | 700 |
D2 | 8 | 800 | × | -100 |
計 | 31 | 3100 |
次に、31法の利益についてもあわせて確認しておきましょう。
31法は連勝があれば利益がでます。
なお、連勝した時点で利益確定しまたはじめのA1からスタートです。
7連敗後に2連勝すると、利益は1500で最大です↓
掛数 | 掛け金 | 勝敗 | 累積損益 | |
A1 | 1 | 100 | × | -100 |
A2 | 1 | 100 | × | -200 |
A3 | 1 | 100 | × | -300 |
B1 | 2 | 200 | × | -500 |
B2 | 2 | 200 | × | -700 |
C1 | 4 | 400 | × | -1100 |
C2 | 4 | 400 | × | -1500 |
D1 | 8 | 800 | ○ | 700 |
D2 | 8 | 800 | ○ | 1500 |
計 | 31 | 3100 |
最初に2連勝すると利益は200。次ははじめのA1からスタートになります ↓
掛数 | 掛け金 | 勝敗 | 累積損益 | |
A1 | 1 | 100 | ○ | 100 |
A2 | 1 | 100 | ○ | 200 |
A3 | 1 | 100 | ||
B1 | 2 | 200 | ||
B2 | 2 | 200 | ||
C1 | 4 | 400 | ||
C2 | 4 | 400 | ||
D1 | 8 | 800 | ||
D2 | 8 | 800 | ||
計 | 31 | 3100 |
2連敗後の2勝だと利益は100↓
掛数 | 掛け金 | 勝敗 | 累積損益 | |
A1 | 1 | 100 | × | -100 |
A2 | 1 | 100 | × | -200 |
A3 | 1 | 100 | ○ | -100 |
B1 | 2 | 200 | ○ | 100 |
B2 | 2 | 200 | ||
C1 | 4 | 400 | ||
C2 | 4 | 400 | ||
D1 | 8 | 800 | ||
D2 | 8 | 800 | ||
計 | 31 | 3100 |
6連敗後に2連勝でも利益は100↓
掛数 | 掛け金 | 勝敗 | 累積損益 | |
A1 | 1 | 100 | × | -100 |
A2 | 1 | 100 | × | -200 |
A3 | 1 | 100 | × | -300 |
B1 | 2 | 200 | × | -500 |
B2 | 2 | 200 | × | -700 |
C1 | 4 | 400 | × | -1100 |
C2 | 4 | 400 | ○ | -700 |
D1 | 8 | 800 | ○ | 100 |
D2 | 8 | 800 | ||
計 | 31 | 3100 |
31法は、損失も大きくないかわりに利益もあまり大きくないため、10万単位に対して、1000分の1で勝負する場合、利益を得るまでにだいぶ時間がかかりそうです。
10万単位に対して、100分の1の資金で勝負する時
100分の1なので、最初のベット額は10万に対して1000です。
まず、最も損する9連敗した場合をみてみましょう。
9連敗すると31000なので、100000-31000=69000です。100分の1でも余裕でゲームが続けられますね↓
掛数 | 掛け金 | 勝敗 | 累積損益 | |
A1 | 1 | 100 | × | -1000 |
A2 | 1 | 100 | × | -2000 |
A3 | 1 | 100 | × | -3000 |
B1 | 2 | 200 | × | -5000 |
B2 | 2 | 200 | × | -7000 |
C1 | 4 | 400 | × | -11000 |
C2 | 4 | 400 | × | -15000 |
D1 | 8 | 800 | × | -23000 |
D2 | 8 | 800 | × | -31000 |
計 | 31 | 3100 |
10万単位に対して、50分の1の資金で勝負する時
50分の1なので、最初のベット額は10万に対して2000です。
9連敗した場合の損失は62000。100000-62000=38000↓ よって資金10万の50分の1で31法のベットでゲームを続けるのは難しそうです。
掛数 | 掛け金 | 勝敗 | 累積損益 | |
A1 | 1 | 2000 | × | -2000 |
A2 | 1 | 2000 | × | -4000 |
A3 | 1 | 2000 | × | -6000 |
B1 | 2 | 4000 | × | -10000 |
B2 | 2 | 4000 | × | -14000 |
C1 | 4 | 8000 | × | -22000 |
C2 | 4 | 8000 | × | -30000 |
D1 | 8 | 16000 | × | -46000 |
D2 | 8 | 16000 | × | -62000 |
計 | 31 | 62000 |
10万単位に対して、25分の1の資金で勝負する時
25分の1なので、最初のベット額は10万に対して4000です。
9連敗した場合を考えれば損失は124000で、資金10万を超えてしまいますが、5連覇して6回目に勝てた場合、5連敗目の損失は-28000なので、ここで、損切したとしても、まだ、あと2回同じ勝負ができます。6連敗目で損切の場合は、-44000なので、同じ勝負が後1回出来るだけです。
負け5回まででしたら十分許容範囲ですが、連敗は最大8回まで、しかもそこで損切りしたら、次に同じ勝負ができません。なにより9回をセットとして考えている31法のセットができないので、このベット額では31法の本来の機能が発揮できないと言えます。
掛数 | 掛け金 | 勝敗 | 累積損益 | |
A1 | 1 | 4000 | × | -4000 |
A2 | 1 | 4000 | × | -8000 |
A3 | 1 | 4000 | × | -12000 |
B1 | 2 | 8000 | × | -20000 |
B2 | 2 | 8000 | × | -28000 |
C1 | 4 | 16000 | × | -44000 |
C2 | 4 | 16000 | × | -60000 |
D1 | 8 | 32000 | × | -92000 |
D2 | 8 | 32000 | × | -124000 |
計 | 31 | 124000 |
というわけで、31法でベットする場合、ベット額を運用資金の100分の1以下にするのが最適だと思います。2連敗以上を想定したら、運用資金の1000分の1が安定して、運用できるベット額だと思います。
追って、記事を更新しますので、ブックマークしておいてください。
コメント
[…] グランマーチング法での資金管理について別記事で詳しく紹介しています。よかったら参考にしてみてくださいね⇒『資金を増やすために絶対に知っておかなければならないバカラの資金管理』 […]
[…] モンテカルロ法を使ったベット法での資金管理について別記事で紹介しています。よかったら参考にしてみてください⇒『資金を増やすために絶対に知っておかなければならないバカラの資金管理』 […]
[…] グランマーチング法を使ったベット法で資金管理について別記事で詳しく紹介しています。よかったら参考にしてみてください⇒『資金を増やすために絶対に知っておかなければならないバカラの資金管理』 […]